社葬を行う意味とメリットは?

社葬とは会社で執り行う葬儀の事をいい、社を挙げその企業の功労者を追悼するために行います。社葬をするという事は、会社に関係している多くの人が参列しますので、大規模な葬儀となります。そこでこの場を広報活動として利用しているのです。そもそも社葬は、会社の発展に貢献してきた経営者や役員、また就業中に亡くなった社員のために行われる儀式です。会社は、急に経営者を失うと、とても大きなリスクを背負う事になります。「社長がいなくなってこの会社はもう終わりだ」などと言われてしまわないよう、しっかりと社葬をやり遂げ、「まだまだこの会社は大丈夫」と周りの人たちに印象付けなくてはなりません。また、後継者を紹介し、今後の会社の方針を提示する事によって、取引先との縁が切れないようにしなければならないのです。取引先だけではありません。社員や株主などの関係者を集め、さらには、会社とはあまり関係のない一般人の人にまでイメージアップの場とする事が出来るのです。社葬を成功させる事により、しっかりとした会社という事を周囲に印象付ける事ができます。また社員の結束力が高まり、今後の仕事に対しても大いに役立つとも言えます。逆に社葬が失敗してしまうと、会社に対するイメージが悪くなってしまうので、注意が必要です。
社葬を行う事による費用面に対してもメリットがあります。社葬は、費用の一部が、福利厚生費の損金に計上する事が出来るからです。全ての費用が経費になる訳ではありませんから、会計士に相談しながら、おこなう事が大切です。
また、会社に対してのメリットだけではありません。社長のように影響力のある人が亡くなると、たくさんの関係者に連絡をしなければなりません。全ての人に対し、遺族が連絡をするという事はとても大変な事です。社葬になると、会社の社員がその業務をこなす事が出来ます。また、葬儀の規模が大きくなると葬儀費用が500万~2000万円かかると言われています。個人葬にしてしまうと、その全てを遺族が負担しなければなりませんが、会社は経費で葬儀をする事が出来るのです。

知っておくべき社葬知識

osusume_img_160.jpg 社葬には様々な種類があります。これまでは、親族のみで行われる密葬の後に、本葬つまり社葬を行っていました。しかし現在は。ホテルやレストランを会場にしたパーティー色の強い「お別れ会」や中小企業が個人葬と合同で行う「合同葬」などの種類があります。「お別れ会」も「合同葬」も広い意味で社葬と呼ぶ事が出来ます。 様々な社葬の種類 >>

osusume_img_160.jpg 社葬を滞りなくおこなう為には、葬儀委員会を組織し、細かく係を決めていかねばなりません。葬儀委員会の下には葬儀実行委員会をおき、実行委員長は、各部署から実行委員を選出しなければなりません。実行委員は式場係や進行係、受付係などの人選を行います。葬儀実行委員会は、社葬全ての事柄を把握し、葬儀当日には指示をするための事務局の役割もはたすのです。 葬儀委員会を組織する >>

osusume_img_160.jpg 社葬の規模により選ぶ式場は変わっていきます。葬儀社にお願いし色々な会場を見てみましょう。専門の式場は、比較的道具がそろっていますので、会場の設置は簡単にする事が出来ます。特に社葬の事例が豊富な葬儀社を選ぶことによって、社葬の実行委員立ち上げから,会場選定、社葬の実施に至るまで、滞りなく無事に行うことができます。 専用式場、寺院で社葬を行う >>