事前に行うべき準備

企業のトップや役員が亡くなった場合、社葬を行います。個人葬と違い社葬は企業が葬儀費用を負担します。また個人葬では葬儀会社に依頼し、葬儀を執り行いますが、社葬は、葬儀社に手伝ってもらいながらも社員が葬儀を運営していきます。社葬は会葬者が多く、来て下さった方への対応が重要になってきます。その為、準備をしっかりとしなければ、社葬は成功しません。社葬を成功させるためには、それぞれの役割をしっかりと決め、全体の流れを理解するための社葬対応マニュアルを作っておきましょう。
社葬を行う為には、取締役会の議事録が必要になってきます。社葬を行うことが決定したならまず、香典はどうするのか、処理方法を決めておかないといけません。香典を企業が受け取ってしまうと、課税対象になってしまいます。そのまま遺族に渡すか、経費を差し引き遺族に渡すのか、税金はかかってしまうが、企業の事業所得にしてしまうかです。香典を辞退する場合には、事前にその旨、告知しなければなりません。香典の処理方法が決定したら、葬儀会場を決めます。葬儀社に案内してもらい、会場を選び、葬儀社との協議を行います。その後、遺族へ決定内容を伝え遺族の役割を決定します。また寺院へ連絡をし僧侶に社葬の決定を伝えます。僧侶の人数を確認し、お布施などの金額をお聞きします。また、各担当委員長が、指揮系統を確認し、それぞれ係員へ業務内容を指示します。社葬案内状を作成し、発送しますが、時間がない場合には、電話で連絡をします。それと同時に、社葬の案内広告を出稿しますが、掲載日は、通夜か社葬の前々日の朝刊に掲載しなければなりません。弔辞の依頼も忘れてはなりません。3名程度を選び、本人に直接依頼をします。通夜や葬儀、告別式の席順も事前に決定しておきましょう。それと同時に焼香の順位も決定しますので、焼香順位表に必ず記入しておきましょう。葬儀の前の弔電の整理や供花類の決定や、必要な物品の準備、腕章の手配をします。全ての準備が整ったところで、最終確認、葬儀の進行のリハーサルなどを行います。すべき事が多く大変ですが、社員一丸となり社葬を成功させましょう。

知っておくべき社葬知識

osusume_img_160.jpg 社葬には様々な種類があります。これまでは、親族のみで行われる密葬の後に、本葬つまり社葬を行っていました。しかし現在は。ホテルやレストランを会場にしたパーティー色の強い「お別れ会」や中小企業が個人葬と合同で行う「合同葬」などの種類があります。「お別れ会」も「合同葬」も広い意味で社葬と呼ぶ事が出来ます。 様々な社葬の種類 >>

osusume_img_160.jpg 社葬を滞りなくおこなう為には、葬儀委員会を組織し、細かく係を決めていかねばなりません。葬儀委員会の下には葬儀実行委員会をおき、実行委員長は、各部署から実行委員を選出しなければなりません。実行委員は式場係や進行係、受付係などの人選を行います。葬儀実行委員会は、社葬全ての事柄を把握し、葬儀当日には指示をするための事務局の役割もはたすのです。 葬儀委員会を組織する >>

osusume_img_160.jpg 社葬の規模により選ぶ式場は変わっていきます。葬儀社にお願いし色々な会場を見てみましょう。専門の式場は、比較的道具がそろっていますので、会場の設置は簡単にする事が出来ます。特に社葬の事例が豊富な葬儀社を選ぶことによって、社葬の実行委員立ち上げから,会場選定、社葬の実施に至るまで、滞りなく無事に行うことができます。 専用式場、寺院で社葬を行う >>